小児の屈折異常(遠視、近視、乱視、不同視)、斜視、弱視などの治療・訓練を行います。丁寧にご説明しお子さまと優しく接してまいります。
小さなお子さまは、病院に来るだけでも、怖がって泣いてしまうこともあります。
初めて視力検査をするとなると、緊張し、こわばってしまうものです。当院は、検査室も明るく清潔です。お子さまがリラックスした状態で検査が行えるよう配慮しています。
西大井駅前眼科では、眼科検査のプロフェッショナルである国家資格を持った「視能訓練士(ORT)」が常駐しておりますので、安心してご来院ください。
斜視
物を見ようとする時に、片目は正面、もう片目が違う方向を向いてしまっている状態が斜視です。常に斜視が存在する場合(恒常性斜視)と、時々斜視の状態になる場合(間歇性斜視)とがあります。また、生まれた直後から斜視が明らかに存在する場合と、成長してから目立ってくる場合とがあります。
ただし、大人でも眠かったり酔っていたりすると目の位置がずれることがありますねが、お子さんも寝起きにちょっとずれる程度は問題ありません。
弱視
角膜、水晶体、硝子体を通って、網膜の中心窩にピントが合った後に、その情報が視神経を通って脳に伝わります。弱視は、この視覚情報が伝わる経路のどこかに支障があるときに生じます。
この原因は、視力の発達の感受性期に片目または両目に適切な視覚刺激を受け取ることができなかったために視力の発達が止まったり遅れたりすることによります。
例えば、後述するように弱視は、生まれたときから3歳くらいまでの間に、片方の目のまぶたがさがったままだったり、黒目の中心の部分が濁っていたり、片方の目の位置がずれていたり、きちんと網膜にピントが合わない場合に起こります。